領収書スキャンアプリを探していますか? 毎月の領収書、30枚?50枚?100枚超え? 1枚ずつ日付と金額をExcelに手入力していると、それだけで1〜2時間が溶けていきます。 しかも入力ミスったら、確定申告で数字が合わなくて地獄を見る。 「この作業、なんとかならないの?」という声に応えるのが領収書スキャンアプリ。 スマホで撮るだけで日付・金額・取引先を自動で読み取ってくれます。 個人事業主・フリーランス向けに使えるアプリを5つ比較しました。
領収書スキャンツールと会計ソフトの違い
この記事で紹介するのは「領収書をデータ化する」専用ツールです。 freeeやマネーフォワードなどの会計ソフトとは別物。 「会計ソフトの前段階」として使うことで、経理作業を効率化できます。
領収書スキャン → Excel/CSV出力 → 会計ソフトにインポート
正直に言います
この記事では自社サービス(NicoScan)を1位にしています。 「そりゃそうでしょ」と思われるかもしれませんが、ちゃんと理由があります。 個人事業主・フリーランス向けに「手軽さ」「価格」「会計ソフト連携」のバランスを考えると、 大企業向けツールより使いやすいと考えているからです。 他のツールが向いているケースも書いているので、参考にしてください。
領収書スキャンアプリの選び方
ツールを選ぶときにチェックすべきポイント。全部満たすものは少ないので、優先順位をつけて選びます。
- OCR精度:手書きの領収書も読み取れるか(コンビニやタクシーのレシートは意外と手書きが多い)
- 対応フォーマット:Excel・CSV出力ができるか(会計ソフトにインポートするなら必須)
- 会計ソフト連携:freee、マネーフォワード、弥生の形式で直接出力できるか
- 料金体系:月額制か従量課金か。個人事業主には月額固定のほうが予算を立てやすい。
- 電子帳簿保存法対応:タイムスタンプや検索要件を満たすか(紙の原本を捨てたいなら必須)
領収書スキャンアプリおすすめ5選
NicoScan
AI-OCRで領収書を自動データ化。手書き領収書も高精度で認識します。 Excel・CSV出力に対応しており、freee・マネーフォワード・弥生の形式でエクスポート可能。 既存の会計ソフトと組み合わせて使えるのが強みです。
向いている人:
- ・すでにfreeeやマネーフォワードを使っていて、領収書入力だけ効率化したい人
- ・月の領収書が50枚以下の個人事業主・フリーランス
- ・「難しい設定はしたくない、撮るだけで終わらせたい」人
DX Suite
AI inside社が提供する高精度AI-OCR。大企業での導入実績が豊富で、 領収書だけでなく請求書や契約書など幅広い帳票に対応。 API連携で既存システムとの統合も可能です。
向いている人:
- ・法人で大量の帳票を処理する必要がある
- ・請求書・契約書など領収書以外もまとめてデータ化したい
- ・自社システムとAPI連携したい
※個人事業主には正直オーバースペック(と価格)かも
スマートOCR
インフォディオ社のAI-OCRサービス。 手書き文字の認識精度が高く、非定型帳票にも対応。 クラウド版とオンプレミス版から選べます。
向いている人:
- ・オンプレミス(自社サーバー)で運用したい企業
- ・セキュリティ要件が厳しい業界(金融、医療など)
RICOH Cloud OCR
リコーが提供するクラウドOCRサービス。 複合機との連携が強みで、スキャンからデータ化までシームレス。 大量の紙書類を処理する企業におすすめです。
向いている人:
- ・すでにリコーの複合機を使っている企業
- ・紙の書類が大量にあり、まとめてスキャンしたい
※スマホでサクッと撮りたい人には向かない
AIよみと〜る
NTTデータが提供するAI-OCRサービス。 金融機関での導入実績があり、セキュリティ面で安心。 定型帳票の大量処理に向いています。
向いている人:
- ・NTTデータのサポート体制を重視する企業
- ・金融・保険業界でセキュリティ要件が厳しい
結局どれがいい?タイプ別のおすすめ
個人事業主・フリーランス
→ NicoScanがおすすめ。月額固定で予算が立てやすく、会計ソフト連携も簡単。 「要問い合わせ」の企業向けツールは、個人には敷居が高い。
中小企業(経理担当1〜2人)
→ NicoScanまたはDX Suite。 処理量が多いならDX Suiteのほうがコスパが良くなる可能性あり。要見積もり。
大企業・金融機関
→ DX Suite、スマートOCR、AIよみと〜るなど。 セキュリティ要件やシステム連携を考慮して選ぶ。導入前にPoC(検証)をおすすめ。
freeeやマネーフォワードを使っている人へ
「すでにfreeeやマネーフォワードを使っているけど、領収書の入力が面倒...」という方へ。 会計ソフト内蔵のOCR機能もありますが、専用ツールのほうが精度が高いことが多いです。
NicoScan + 会計ソフトの組み合わせ
- 1.スキャン精度が高い:会計ソフト内蔵のOCRより認識率が高い
- 2.一括処理が速い:大量の領収書をまとめてデータ化
- 3.会計ソフトの形式で出力:freee/MF/弥生にそのままインポート可能
「会計ソフトと領収書スキャンツール、両方にお金払うの?」と思うかもしれませんが、 手入力に使っている時間を時給換算すると、ツール代のほうが安いことがほとんどです。
まとめ:領収書スキャンアプリの選び方
- ✓領収書スキャンツールで手入力の時間を削減できる
- ✓個人事業主には月額固定・会計ソフト連携ありのツールがおすすめ
- ✓大企業向けツールは高機能だが個人にはオーバースペック
- ✓freeeやマネーフォワードと併用してさらに効率化
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